お世話になります。
ディレクター兼デザイナーの“ななつ”です。
今回は“ななつ”の制作実績から、2019年11月に開催された野外イベントねりまランタンフェスティバル「星降る夜の光のハーベスト」のプロジェクション映像を紹介させてください。
まさかの1年越しで紹介ですが、最近はWEB制作の話がずっと続いていたので、ここらで映像制作の話でも。
本件は私の大学時代からの友人が代表を務めるLight uppers様から制作依頼をいただきました。
むしろ、面白そうだから手伝わせて! が正解ですね。
それでは僭越ながら、しばしお付き合いいただけますと幸いです。
星降る夜の光のハーベストとは?
こちらのイベントは練馬区主催、Light uppers監修で2019年11月9日に実施されたアートパフォーマンスイベントになります。
開催場所は西武鉄道 練馬駅の目前に位置する練馬区立 平成つつじ公園。
野菜や果物をテーマにして作成されたランタンで公園を飾り、様々な光のアートパフォーマンスで来場者に楽しんでもらう試みです。
実際の様子はこんな感じ。
はい。めちゃくちゃ楽しそうですね。
私も楽しかったです。設営はめちゃくちゃ大変でしたが。
ちなみにこちらのイベント記録写真も私が撮影しております。
制作物:プロジェクション映像
前述のイベントにて“ななつ”が制作担当したものは、アートパフォーマンスの1つであるプロジェクション映像です。
※上記掲載画像は事前に行われた投影実験時の様子
プロジェクション自体は公園の入り口付近に投影する計画だったので、ご来場された方々や通りすがりの方々の目に留まりやすいよう設計しています。
映像自体は子どもたちが思い切り楽しめるように、投影されたプロジェクション映像の中に入って遊べる映像を目指しました。
またイベント全体のテーマが練馬の農業だったので、四季毎に収穫できる練馬の野菜・果物を秋から夏までの順を追って紹介していく構成です。
イベント当日が11月なので秋の紹介からスタートですね。
各野菜や果物にはそれぞれの形に見合ったアニメーションを設定しており、まるで大きな野菜の上に乗っているような感覚を味わってほしいな、と考えていました。
……ほしいなー、と考えていたのですが、こどもたちの盛り上がりはこちらの想像をはるかに超えてくるものでした。
彼ら彼女らは永遠に走り続けていました。
それはもう歓声を響かせ、落ち着くのを待ち続ける親御様がぐったりするくらいに。
本当にずっと野菜を追いかけ続けるんですよ。すげー体力。
しかも映像はループされ、イベント終了まで投影され続けるので、子どもたちももう1回遊べるドン状態。
……。
と、冗談交じりにお伝えしましたが、喜んでもらえたようで何よりです。
ちなみに、映像自体はAdobe After Effectsで制作しております。
制作時に特別配慮したのは、モニターで見る映像と現場に投影される映像とでは、受ける印象が大きく異なる点でしょうか。
もう比較する意味も薄いくらい、見え方のサイズが異なります。
実際に視聴する目線の向きも全く違うので、普通の動画制作と同じ感覚で作業すると、思ったより魅力的にならない事態に陥る可能性も。
ですので、今回のプロジェクション映像に関しては動画データでのご紹介はせず、記録写真メインでお送りしました。何卒ご容赦いただけますと幸いです。
最後に
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
“ななつ”の制作実績紹介として、第三弾は野外イベントのプロジェクション映像をご紹介させていただきました。
快く公開の許可をくれたLight uppers様に感謝を。
常々何か面白そうなことを始めてるなー、と思わせてくれる素敵なクリエイターですので、よければ一度公式サイトをのぞいてみてください。
今後も掲載可能な制作実績がありましたら、引き続きご紹介させていただく予定です。
どうか気長にお待ちいただけますと幸いです。
以上になります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ななつ